米国ポスドク経験を経て
グローバルな
新規事業を開発。

TOMOAKI UCHIKI2023年入社

  • 新規事業開発
  • 中途
TOMOAKI UCHIKI

01入社のきっかけ

MBLはバックグラウンドすべてを
活かせる場所だった。

私はアメリカ滞在歴が長く、現地で大学院を卒業後はテネシー大学、ハーバードメディカルスクール、タフツ大学で計6年程ポスドクを務めていました。そして37歳で日本での就職を決めて帰国することとなり、入社したのが抗体開発を行うスタートアップ企業でした。さらに6年後には国内IVD臨床研究を行う企業に転職、自社技術のグローバル展開を5年程手がけていました。またさらなるキャリアステップとして、英語力を活かしつつ、より医療価値が高くユニークな製品を基に事業開発ができる職を探していたところ、出会ったのがMBLです。抗体開発とIVD臨床研究のバックグラウンド、その両方の経験も活かすことができるという点で「新規事業開発室」の募集は私にとって魅力的なポジションだと感じました。またオリジナル製品を多く手がけ、本当に医療価値があるものを世の中に出そうとする姿勢も非常に魅力的でした。

TOMOAKI UCHIKIインタビュー

02現在の仕事内容

未来に咲くべき技術シーズを
探し、育てる。

新規事業開発室の目的としては、新たな事業をつくる、ということが大きな指針になります。芽が出る可能性のある技術シーズの探索がミッションです。「MBLの既存技術とのシナジーが見出せるか」「まだ自社にない技術を補うことができるか」といった評価基準は常に見極めていかなければなりません。
また、見つけたシーズを実らせる事業化推進も担当し、実際に事業化した際の絵姿を市場に当てはめて数値化、詳細に描き出す役目も担っています。経営に関わる重要な局面なので大きなやりがいがある一方、なかなか一筋縄ではいかない難しさを日々感じています。

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03MBLで働く魅力

熱帯病撲滅をサポートする
診断キットの開発を推進。

まだ始動したばかりですが、印象に残るであろう仕事の一つに、熱帯病撲滅をサポートする診断キットの開発が挙げられます。これはWHOが進めるプロジェクトであり、海外企業や非営利組織と共に推進し、私たちが手がける診断キットはワクチン投与前の疫学調査に使用されます。開発途上国の厚労省も絡む、社会的インパクトが大きい案件を手掛けられることを光栄に思っています。
また、診断薬は他の医薬品と比べて開発から上市までの期間が短く、シーズが製品化するまでを経験できるチャンスが豊富にあります。職種によって深度は違っても、医学、生物学、分析化学、マーケティングまで複数の要素を自分の中で噛み砕きながら社会と向き合っていける点は、この業種特有の魅力です。

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04今後の目標

大学在籍時にはなかった、
仕事から生まれる価値。

会社で働く以上、その中には自分に求められる役割があり、全力を捧げる必要のある場面もありますが、そこには大学在籍時にはなかった「仕事から生まれる価値」があります。
診断薬業界も創薬業界も絶え間なく変化し続けています。私の目標は、その流れに遅れることなく、新たな価値ある事業をつくり上げること。MBLはこれまで自己免疫疾患領域でグローバルニッチな独自のポジションを築いてきましたが、今後はこれまでに参入していない領域でも求められるような、社会貢献につながり、かつ継続的に成長できる事業を立ち上げていきたいと思います。

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