強くしなやかな覚悟で
製品原料部を牽引。

MASAKO IKEDA1988年入社

  • 製造
  • 新卒
MASAKO IKEDA

01入社のきっかけ

地元「伊那」で見つけた、
国内初の抗体メーカー。

長野県伊那市で生まれ育ち、豊かな自然をいつも身近に感じていました。地元への思いは強く、都内の大学に進学して自己免疫に関わる研究に打ち込む中でも、卒業後は伊那に戻ろうと決めていました。MBLは研究室の先生から紹介いただいたのですが、実家から程近い場所に国内初抗体メーカーの研究所が存在することに驚きました。大学の研究が活かせるという前提条件に加え、1988年当時としては珍しく「完全週休二日制・9時始業」など就労条件がよかったことも、入社の決め手になりました。

MASAKO IKEDAインタビュー

02現在の仕事内容

嘘をつかない、逃げない、怒らない。
部長としての覚悟。

入社後は研究開発に10年、産休・育休を経て復職してからは製造に25年携わってきました。復帰後10年を過ぎた頃からグループリーダーとなり、ここ数年は周囲に支えられながらマネジメント業務を務めています。現在は技術生産本部の副本部長と製品原料部の部長を兼務していますが、製造工程全体を俯瞰し、経営に関わる重要課題に取り組んでいかなければならないため、日々気が抜けません。製品原料部の部長としては大きく3つのグループと筑波分室を統括しており、主なコミュニケーションは各グループリーダーと行います。
働く上で大切にしているのは、思いやりの心を持って職場の人間関係を良好に保つことです。決して「嘘をつかない」「逃げない」「怒らない」ことを信条に自部署の問題はすべて自分が責任を取る覚悟で仕事に臨んでいます。

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03MBLで働く魅力

与えられた環境で、
責任を全うする。

昨今の案件で特に印象に残っているのは、「製造改革プロジェクト」です。これは高品質な製品を安定して提供するため、製造工程を見直し、原料能増などを考えながら新たな仕組みや設備を導入していく社内改善プロジェクトです。これまでの仕事は目の前の工程に黙々と向き合う性質が強かったのですが、本件を通して全体を俯瞰する視点を養っていくことができました。こうした視点は役職が上がるにつれ重要度が高まり、会社としての経営戦略も頭に入れながら各グループに展開していかなければなりません。私の場合は与えられた環境で責任を全うする姿勢を保ち続けた結果、現在のキャリアがあります。一方でプレイヤーを全うしたい方もいて、一人ひとりが独自のキャリアを描けるところはMBLの魅力の一つだと思います。

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04今後の目標

グローバル展開に備え、
語学を学びたい。

語学が苦手なので、英会話を勉強し、仕事で出会う海外の方たちと密なコミュニケーションが取れるようになりたいと考えています。この数年、海外パートナーやグループ企業の方とお話しする機会も増えてきたのですが、私も自分の力で対話できるよう、社内の通信講座なども利用しながら勉強していきたいです。
「診断薬」と聞いて身近に感じる方は少ないと思いますが、誰でも「健康で長生きしたい」という思いを持っていて、その健康を支えるのが診断薬です。こういったMBLが行う仕事の意義は、管理職になってからより深く理解できるようになりました。社会に必要とされる診断薬業界で働けることを誇りに思いながら、今後も目の前の人を大切に、邁進していきたいです。

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